職場に悪魔のサイクルが廻り
「アウトプットの遅れ」が
職場に発生している
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『ビジネスマインド?』
『あいまいなままスタートする
プロジェクト・テーマ・仕事
(じゃまあいいか、とりあえず)』製品開発企画を立てるにあたり、市場の状況や顧客のニーズ、競合他社の情報などが
不足なまま企画検討を行うので、十分に練れた企画にならず、製品化計画が場当たり的になる。
企画担当は当社の製品が使われている現場を本当に見たことがあるのだろうか?
ビジネスを理解しているのか?と思ってしまう。
無理な開発計画が組まれ、開発するアウトプットイメージがあいまいなまま
「じゃまあいいか、とりあえず」と惰性的にプロジェクトがスタートすることになる。close -
『負荷偏在→手抜き』
『やり直し、追加仕事による高負荷』
職場は常にマンパワーが不足しているうえに、プロジェクトの難易度が高いから
対応できる人が限定されてしまう。
そのため出来る人に仕事が集中し、チームの中で負荷の偏りが起こる。
プロジェクト(仕事)をたくさん抱えている人は検討時間が十分に取れず、
手を抜く意識はなくとも、結果的には検討不充分になり、不具合が発生してしまう。
予期しない後追い業務で残業が増え、日程遅れが出る。
その結果本当であれば利益が出ていたはずなのに儲けそこなってしまう。 close -
『仕事が優先、育成は二の次』
課長の役割として人材育成をしっかりとやらなくてはいけないと思っていても、
教育時間が取れず人が育たないから戦力不足の悪循環に陥ってしまう。close -
『コミュニケーションに対する
仕事のやり方価値観が薄い』『仕事に対する取り組み姿勢』
テーマリーダー(TL)は技術力はあるのだけれどチームをマネージメントすることについての
認識が不足している。
忙しいからこそ課長(私)やメンバーとコミュニケーションをとって進めなくてはならないが、
そういう価値観が薄く、本音での議論が出来ずチームのコミュニケーション不足は
大問題である。
そのうえ担当者は指示待ちで、言われるまで待っているし、言われたことしかやらない。
仕事の見積り工数が甘く、計画通り進まない。 close -
『考え方(ゴール、進め方etc.)が個人判断』
コミュニケーション不足でゴールや進め方が個人判断で仕事を進めてしまう。
出てきたアウトプットを見て初めて伝わっていなかったことがわかりやり直しになる。
つまり仕事に対する意識や価値観が間違っていることが利益を失っていることにつながている。close
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ドタバタ型
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遅れ常態化型
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アウトプット出ず型